2006-01-01から1年間の記事一覧

男女の怪

男女(オスメス)の怪作者: 養老孟司,阿川佐和子出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/06/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (16件) を見る養老孟司さんの本、やっぱり読み過ぎてしまったのでしょうか。うんちくで面白いと思う…

一期一会

知り合いが近く転勤することになりました。若いうちに転勤を経験することは、必ずプラスになると思います。 その人とは、入社前から知っていて、学生の頃は、なんだか頼りない感じだなという印象でしたが、入社以来つきあっていくと、寡黙でもいい味も出して…

YouTube

少し以前のネタです。 GoogleがYouTubeを買収してから既に日が経ちましたが、YouTubeは利用したことがありませんでした。確か「星の王子様」の話を書いたときに、小田和正さんの歌は「言葉にできない」だったか「言葉にならない」だったか思い出せなくて、気…

講演会

海外の有名な大学の日本人の教授の講演を拝聴する機会があったのですが、50代で研究所のディレクタまでされている先生が、かなわないと思う同僚がいて、その人たちに感心してもらいたいことを励みに研究しているというお話がありました。 20代の人間なら…

むかつく

「むかつく」という言葉が相手に不快感を表すようになったのは、かなり最近のことで、私より若い世代の人の言葉だと思います。私の世代でも使わない事はないのですが、使うときには相手を全否定したときで、日常使う言葉ではない。私より5歳ぐらい年下の人…

百年の孤独その2

6段目指して平日禁酒中の身ですが、金曜日に歓送会に呼んでもらって、いい雰囲気に抵抗できず、誓いを破って飲んでしまいました。生ビール一杯と百年の孤独一杯。百年の孤独は、ロックだったのがいけなかったのか、初めて飲んだときほどの感動はありません…

悲観

どうにも世の中は苦しみで満ち溢れているようです。これだけ豊かになって、老いは遠く、感染病からも解放され、死の現実感が欠けていても、生きること自体に苦しみが陰のようにつきまとう。 人生の中で、少しずつ積み重ねたたくさんの楽しい思い出も、全部思…

プロレス

昨日、職場の人にプロレス観戦に連れて行ってもらいました。高校の頃、毎週金曜の8時にはかぶりつきでテレビで新日本プロレスを観戦していたプロセスファンですが、ライブは初めてです。 見に行ったのは全日本プロレスでした。プロレス団体の分裂細分化、際…

7段を目指す

ストレスがかかると思いながら、囲碁を毎日続けていますが、勝った負けたで感情的になっていても仕方がないと、やはり目標設定をしました。 次は6段。感情面のコントロールをメインに考えて、平日禁酒を始めました。今までは飲みながら打っていた。 禁酒して…

同意書

Squeakのライセンス変更に伴って、なぜか私のところにも同意書にサインしてほしい旨メールが来ました。 ソースコードを見てみると、SystemNavigation>>allMethodsInCategory:を私が追加していました。 これって3.6の時にSystemNavigation>>browseAllMethodsI…

MacのCM

iPodが絶好調なアップル社、ついにMacのCMも流し始めました。 勤めている会社も素晴らしいオリジナルのパソコンを生み出した会社なのですが、パソコンだけ見ると、流行をいち早く捉えて製品を出しただけの会社と、危機的状況を越えて信念とビジョンを持ち続…

間違い電話

2004年に携帯電話を当時のDDIポケットからauに替えたのですが、毎年この時期になると、同じ間違い電話がかかってきます。間違い電話だと説明しても信じずに、何度もかけてくる。去年から非通知は受信拒否にしたところ、通知でかかってきました。話し方も独特…

うつくし

えんぴつで美しい日本語 (フロムムック 98)作者: 宇野金楓,塙隆満出版社/メーカー: フロム出版発売日: 2007/06/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見るいよいよ漢字が書けなくなってきたので、上の本でなぞり書きを始めました。たった2ページ…

システム終了時のフリーズ問題

Macでは起動したアプリを全部終了してから、システム終了するのが常識的という記述を見ましたが、どうやらフリーズ問題に直面していたからではなくて、作成中のデータの保存を保証するためのようです。 どうやら私のフリーズ問題は、WACOM社のタブレットドラ…

ライフワークの必要性

今の世を戦乱の世と位置付けましたが、それだと社会的には漠然とした意味があるかもしれませんが、自分の余裕のなさは説明できないことに気がつきました。時代の流れの速さがあるしきい値を超える感覚で捉えたほうが心理的だと思います。 明治時代も文明開化…

高尾新名人誕生

現在の世界最強を選ぶなら確実に候補者の一人として入る張栩名人をくだして、高尾本因坊が新名人に就きました。 「最初から勝てるとは思っていなかったので気楽でしたが、第4局で負けたと思っていた碁が勝っていて、プレッシャがかかりました。」 勝てると…

戦乱の世

「逝きし世の面影」の読後感や、昨今のいじめによる自殺、公務員の不正、教育改革、実感のない好景気などのニュースがなぜが1つの仮説に集約しました。今は戦乱の世なのだと。 江戸時代や明治時代、大正、大東亜戦争の期間を除く昭和はある意味戦争は日常で…

星の王子さま

星の王子さま―オリジナル版作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/03/10メディア: ハードカバー購入: 19人 クリック: 501回この商品を含むブログ (328件) を見る知人から「星の王子さま」は人生の…

現実が見えるひととき

いつも会っている人たちとコミュニケーションしていると、自分が頭の中で作った「現実モデル」の中で生きていても、たとえそのモデルが現実と如何に違っていても矛盾が発生しないようなモデルになっているため、気にせず生きていけます。ところがコミュニケ…

Mac OS X

iMac、とても満足しているのですが、1点だけ気になります。アプリケーションを色々立ち上げたまま、システム終了をすると、ウィンドウがすべて閉じて壁紙のみの表示になったところで、終了せずにフリーズすることが多々あります。ちまたのサイトを見ると、…

また始まった

20目以上違う終盤で、最後のダメ詰めで間違えて、気が狂いました。なんで投了しないのだろう、なんでこんなにレベルの低いところで囲碁しないといけないのだろうと、布石から中盤で優位に立つともう相手を馬鹿にしてゲームに対して興味を失います。で、手…

オンリーワン

私が勤める会社はオンリーワン戦略を掲げて好調に業績を伸ばし、世間でもいわゆる現在の勝ち組に入れていただいている企業です。量産数が多ければ多いほどコストの面で有利になるハードウエアの市場原理と、アイデア1つで他社が追従する前に圧倒的シェアを…

お酒

お酒というものは、色んな意味で感情を解放するもので、私の場合、飲み過ぎると、気持ちをうまく持っていけば楽しいお酒になりますが、年に1、2回程度は失敗して怒りが表に出ます。この歳で未だお酒で失敗しているというのは情けないことですが、どうもそ…

名人戦第4局

世界戦ではまだ結果が出せない高尾本因坊ですが、あの強い張名人相手に二日制の碁で折れない強さを発揮されるところを目の当たりにすると、以前も書きましたが、つくずく脳も瞬発力だけではなくて、持久力というものがあると思います。 客観的な解説だけを見…

Wikipedia

Wikipediaの「血圧」の項を見ていたら、間違いに違いないと思ったことがあったので、アカウントを登録して修正してみました。 もし自分が修正だと思ったことが間違っていたら申し訳ないのですが、百科事典の記述に参加するということはちょっと気持ちがいい…

GNU Octave

iMacにGNU Octaveをインストールしました。 よくわからずに、X11とAquaTerm、gnuplotをインストールしましたが、どうやら、X11は必要なかったようです。 Mac OS XはウィンドウシステムにAquaというフレームワークを採用しており、AquaTermはAqua上のベクタグ…

北朝鮮核実験

最近、内閣が変わってしばらくすると、歴史的イベントが起こるという印象があります。 村山内閣発足後、7ヶ月後に阪神淡路大震災。 小泉内閣発足後、4ヶ月後にアメリカで同時多発テロ事件。 今度の北朝鮮の核実験が、歴史的イベントにつながらなければよい…

あずみ

あずみ スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2003/11/21メディア: DVD クリック: 19回この商品を含むブログ (134件) を見る小山ゆうさんの漫画は好きで、「おれは直角」は何度読んでも最終話では涙…

逝きし世の面影

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)作者: 渡辺京二出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/05メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 24人 クリック: 335回この商品を含むブログ (182件) を見る海外から訪れた人の文献を基に、江戸時代、明治時代の日本人…

勝ち越し

昨日、「幽玄の間」で3度目の5段復帰を果たしましたが、気がつくと総成績で(初期は除いて)初めて勝ち越しました。4段と5段の境界辺りで打っていると、自分の失敗に血が昇って礼を欠いたりすることもなく、比較的冷静に打てているようです。やはり回り…