2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨーロッパはなぜ環境問題を選んだのか

環境問題は新しいイデオロギーだという話です。 IT革命という名の下、モノの価値がひたすら低下して、情報に価値が移行した時期がありました。ごく最近まで携帯電話という端末はただみたいなものと思われていました。パソコンもそうです。それが消費に拍車を…

問い続けるということ

自分が普通の人と違うなと感じることの1つに、疑問の不揮発性があります。いい大人になると、半年、1年前の質問に対して、自分の考えを話すと大抵変な顔をされます。そんなこと忘れるのが普通なのでしょうね。ところが、私は高校のときの疑問や大学生のとき…

やり取りの補償機能

先週の金曜日には、技術志向のいい部署に入れていただいたと思ったのもつかの間(皆さんとてもいい方々ということには変わりないのですが)、いつも通り段々周りから浮き始めたなーと感じていたのですが、今日は偶然が重なって、普段なかなか会う機会のない…

仕事の関係で一つ記事を書いたのですが、登録した後、読み直して、はっと気がついて削除しました。 今回は特に考え方の品の問題ではなく、単に滑稽な式変形をしていたから。間違いではないんですけどね。そんな変形しなくてもダイレクトに答えは出ていた。 …

レジ袋の経済学

よく忘れることもありますが、マイバッグ運動を続けています。 さて、この行動、経済的にはどういう影響があるのか考えてみました。 みんながマイバッグ運動すると仮定すると、 コンビニやスーパーはレジ袋費用が必要なくなる。売っているものや価格は変わら…

憲法第九条

第二章 戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦…

情報技術の産業化の是非

今日の日経産業新聞にITは産業化に失敗したという内容のコラムがありました。 対照的な例として自動車産業が挙げられていましたが、自動車産業は自動車メーカだけでなく、各部品からメンテサービスまで広く市場を形成して多くの人の生活を成立させることに成…

羊水

読み直してみて、人様にお見せできるような考えではないなと思い、削除しました。どうも私もデリカシーに欠けるところがある。

市場には心がない

市場には心がない―成長なくて改革をこそ作者: 都留重人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/02/23メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (14件) を見る期待通り、感心することが書かれていました。 スチュアート・ミルの引用 富と人口の際…

Rubyのブロック

プログラミングRuby 第2版 言語編作者: Dave Thomas,Chad Fowler,Andy Hunt,まつもとゆきひろ,田和勝出版社/メーカー: オーム社発売日: 2006/08/26メディア: 大型本購入: 7人 クリック: 270回この商品を含むブログ (152件) を見るRubyの有名な本(通称ピッケ…

たとえ話

若い頃は「たとえ話は、誤解が多く、コミュニケーションの手段として有効でない。話自体が事実ですらない。伝えたいことは可能な限り抽象的に正確に(数学的に)表現すべきだ」と思っていた気がしますが、宗教的に目覚めてからはたとえ話がとても重要になり…

次のイデオロギー

景気が悪くなると人は暗くなります。ニューエコノミーともてはやされた90年代後半にアメリカで生活し、「失われた10年」の日本に戻って来たとき、空港から会社の寮に向かう途中で既に重苦しい空気を感じました。 一旦高度成長を味わうと、民族は生まれ持…

はさみ

果たして写真で感動が伝わるでしょうか? このはさみ、回転軸がありません。互いの支点が互いのガードに沿って動きます。 その結果、両刃がすれるように動く。包丁は引きながら切れというあれです。 機構屋さんから見れば常識的なのでしょうか?次元のある世…

親鸞のこころ

親鸞のこころ―永遠の命を生きる (小学館文庫)作者: 梅原猛出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/01/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る「神との対話」を紹介してくれた知人に、違った対話もあるんだよという意味でご紹介です。 梅原猛さんは…

いちご

定食が食べられる喫茶店まで1kmちょっと歩くと、途中で農家の方が野菜を道に面した倉庫で売られています。最近はいちごの季節で、喫茶店の帰りによく買います。 「いちごください」「どれ?」「一番安いの」というと、「形は悪いけど甘いでしょ」と嬉しそう…