逝きし世の面影
- 作者: 渡辺京二
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/09/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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冒頭に引用されているバシル・チェンバレンさんは明治時代に日本に滞在したジャパノロジストだそうですが、そのチェンバレンさんが「古い(愛すべき)日本は死んでしまった」と書かれているそうです。明治時代に既に日本人は美徳を失っていたようです。
安倍総理大臣の所信表明でも引用されたアルバート・アインシュタインさんは昭和の日本人を愛してくれた。
職場にも静かで穏やかな人たちがいます。
何かを失ってしまったと勝手に思いこみながら、平成の日本人も変わらず日本人なのかもしれません。