2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「心が脳を変える」

心が脳を変える―脳科学と「心の力」作者: ジェフリー・M.シュウォーツ,シャロンベグレイ,Jeffrey M. Schwartz,Sharon Begley,吉田利子出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2004/06メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る後半…

欲望

人間の欲について考える時、よく「おしっこしたい」という言葉を頭に浮かべます。生理的信号がある前に、「おしっこをしたい」という意志を持つ人間は一人もいません。生理的信号が伝わると、ひとはおしっこをする必要性/義務が発生します。この時点でも本来…

依田九段1勝

本因坊戦第2戦は依田九段が勝ちました。早い終局が予想された依田九段の快勝かと思われた碁が、最後、追いこまれ、高尾本因坊としては、「楽はさせない」という威圧感を与えて満足だったのではないでしょうか。

山と谷

朝、バス停で並んでいると、小学生の男の子がげらげらと笑いながら、見知らぬ大人みんなに、「おはようございます」と挨拶をしていました。私にもしてくれたので、私も笑顔で大きな声で「おはようございます」と答えたら、またげらげら笑っていました。たっ…

横田九段碁聖戦挑戦者へ

関西棋院の横田九段が張栩碁聖への挑戦を決めました。横田九段と言えば、NHK杯で依田九段をうならせた一戦を思い出します。どちらかというとぼくとつとして穏やかな人柄で、勝負師とは言えない気がしますが、少し遅咲きの挑戦手合い。張栩碁聖とは碁の才能は…

高尾本因坊先勝

最後、コウにモノを言わせての黒半目勝ち。最後の最後に高尾本因坊の厚い碁が効きました。 中盤、依田九段の形勢判断に明るい捨石作戦が出て、白が良さそうだったのですが、大寄せの時点で緩着があったようです。 日本の碁らしい形勢判断の碁でしたが、依田…

本因坊戦開幕

本因坊戦が開幕しました。高尾本因坊対依田九段。日本の碁を代表するお二人の7番勝負、是非とも見てみたかった対戦です。 17手目、ツケ。かっこいいですね〜。私が打ったらすぐつぶされそうです(笑)。でも隅の黒の生き方は小さい感じもします。 26手目、…

うつ病

自分の感情経験と言えば、真っ先に浮かぶものは置いておいて、次に浮かぶものはうつ病の経験です。 米国駐在から会社に戻って9か月目。12月中旬だったと記憶しています。アメリカでの高いテンションと、日本でのあわてない、あせらない取り組み方とのギャッ…

二元論

意識と物理法則の関係をつらつらと考えるうちに、以前は、言語学的仮説を考え出しました。あれでも、ある種の思想体系が作れそうだと思っていますが、やはり意識は存在するという明確な世界観も欲しいと思いました。 意識というものを特別視して物理と相反す…

ピークを過ぎる

あと1局勝てば6段という所まで行って、3連敗。折れない心とやらを意識して連敗を止めましたが、やはり昨日の時点でバイオリズムのピークを過ぎていたようです。勝てばの1局は自分としては集中力も切らさずに打ったのですが、相手がそれ以上に強かった。…

勝ち負けって何?

3月までのエセ禁酒から打って変わって、1日おきぐらいのペースで二日酔いの手前まで飲む生活が続いていますが、やはり2ヶ月周期の規則性に従って、レーティングが上がってきました。今日なんか、微妙な頭痛で冴えないのに、なぜか「やばいか」という状況…

ノイローゼ

いつか表立って表現する機会があればと思っている話が2、3あるのですが、そのうちの1つを語る時期が来たようです。 小学生の低学年の時、運動会の予行演習の行進で、必死になって頑張ってもみんなと歩調が合わず、合わない数人が教室で立たされました。そ…

子供

2才4ヶ月の姪っ子、生きていること自体がとても楽しそうです。まるで世の中が喜びに満ちているよう。 しかし、幼児番組は歌って踊る場面が多いのですが、日本の子供が世界の子供に比べて元気がないというのは、幼児の時にテンション上げ過ぎなんじゃないで…