2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

記述するということ

Haskellでプログラミングしていると、手続き型と関数型の違いが、古典力学と量子力学の違いと似たところがあると感じました。 手続き型(時系列、微分方程式)での記述に制約を加えられると、記述が正しいかどうかの判断に、人は対称性を使うのですね。関数…

Leksah

Haskellの統合開発環境Leksahが、インストールできない。Macでは無理なのか。そうとも思えないけど…

地球温暖化はもう止められない、気象学の世界的権威が新論文

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200901290021 滅亡する前に滅亡の理由を知っていた伝説の種となるのか、CO2除去装置を求めてイスカンダルへ旅立つのか、スペースコロニーの建設が急がれるのか。 地球温暖化に関して、私はあまりに無知です…

空間次元

ふとn次元の一般相対性理論を考えておこうと思ったら、そもそも電磁気学がn次元に拡張できるのかどうか考えたこともなかったことに気がつきました。20年以上何をしていたんだ、私は。rotが同じ空間次元になることを要求すれば、空間次元は3次元なんでしょう…

Haskellの副作用

Haskellに副作用が見つかったというお話ではありません(笑)。 Haskellって、(限定的な場合だと思いますが、)仕様とコードが非常に近いので、プログラミングするのにパソコンが必要ないんですね。頭の中でつらつらと考えて、ああいけそうと思った時に書い…

GReeeeN 「歩み」

40過ぎて、ジャズでもクラシックでもなく、こういう曲がああいいなと思うのは、大人になれないからか、それとも、未だシールドを持たないまま生きているからか。 一番楽しかった時と言えば中学生の時ですが、あのときに、仲間を見つけるということを忘れてき…

聴覚の潜在能力

今、「近未来×予測テレビ」でノイズがある場合の音声の補間実験がありました。驚いた。視覚の補間は、ラマチャンドランさんの本で体験してびっくりしましたが、音声がこうも補間されているとは。まるで脳は意識にフィクションを知らせているように思えます。…

Parsec

HaskellのParsecを使ってSmart Game Formatのパーサがやっとできました。再帰データ型やらShowクラスやらParsec以前に頭に入れることがあって大変でしたが、終わってみると、なるほど実装がほとんど見えない仕様に近いコードになる。 パースした後のデータ構…

脳は「左視野」を重視する

http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080611/161818/ パソコンに向かって何かするとき、情報とエディタの置き場所に何か工夫はないものかといつも思うので、検索をかけてみたところ、脳科学者の池谷さんのコラムが引っかかりました。 私、下の絵の…

求真詰碁

戦いの力が10倍になる求真詰碁―上達を約束する厳選150題 (MYCOM囲碁ブックス)作者: 郭求真,王立誠出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る今年になってから、昔買った詰…

免疫の意味論

免疫の意味論作者: 多田富雄出版社/メーカー: 青土社発売日: 1993/04/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (55件) を見る気になっていた多田富雄さんの本を読みました。濃厚。複雑なのに整理された免疫に関する知見で圧倒されま…

水炊き

昨日、納豆ご飯をしてご飯を1合残した都合、今日も自炊をする宿命だったので、水炊きをしました。食い過ぎと材料残すのがいやで、鶏肉と、白菜、白ネギ、えのき茸(と720mlの日本酒)。貧相な出来合いの一人用鍋よりはよっぽどましでしたが、やっぱりちょっ…

平均場近似

感動した技術を紹介するコーナーをすっかり失念していました。 一昨日、スイッチング電源のオンオフデューティと出力電圧の伝達関数の近似の方法(状態空間平均化モデル)を後輩から教えてもらい、平均場近似を思い出しました。 まず状態空間平均化モデルか…

Haskellのデバッグ

詰め碁プログラムのリファクタリングを始めたら楽しくなって、案の定自炊が、納豆ご飯⇒おでん⇒外食と、止まってしまった。 Haskellプログラミングも詰め碁アルゴリズムの怪しいところを直そうとデバッグに入ったら、学習曲線がフラットになってしまった。 指…

Haskellの心地よさ

関数型ということに、まだしっくりという感じまでいきませんが、高階関数が自然に使えるのは気持ちがいいですね。Smalltalkもリファクタリングしていくと、関数型が適したアルゴリズムの場合、自然と関数型に近づいていきますが、高階関数となると「できる」…

炊飯実験その2

1合炊きが難しいという仮説のもと、(マイコンさえついてない)炊飯器で今までよくしていた2合炊きしてみました。芯はなくなったが、つやつやという感じがない。食い過ぎ注意のため、半分食べて残りは明日料理。 ああ、また納豆ご飯してしまった。若い頃、同…

Haskellのwhere節

where節が入れ子にできない。補助関数でガードが使いにくくなるじゃないか。

初めてのHaskellコード

人のコード眺めて、読みやすいように名前変換するだけじゃ物足りなくなって、もっとすっきり書けるかなと思った関数を書き直してみました。 longestInはリストのリストの中から一番長いリストを取り出す関数。 import List longestIn lists = last (sortBy c…

関数型言語とコンテナ

Haskellの詰め碁プログラムを読ませていただいて、少しずつ文法が頭に入っていきます。 Squeakで碁盤を作ったときは2次元アレイを実装して実現しましたが、このプログラムではIntMapを使っています。なるほど、再帰の中で碁盤を更新すると碁盤がどんどんコ…

Wii Musicの次

仕事していたら突然、Wii Musicの次のゲームがひらめきました。 Wii Cooking リモコンを包丁のように動かしたり、ヌンチャク中華鍋を振りながら、リモコン中華お玉で中華料理。これはヒットする!? 追記: クッキンママ2 だいぶイメージ違うなー。もう少し…

R

Haskellと言いながら他の言語にも手を出す。どうして私はこう移り気なのでしょう。 以前に作った元祖「生活リズム計」、毎日腰につけているのですが、ついに128MB MMCメモリが一杯になりました。4年間強ですか。 私が仕様を作って、後輩に作ってもらったSqu…

土鍋ご飯

どうやら土鍋ご飯が最高ということなので、やってみました。 ちょっと目を離した隙に湧いていて、そこから炊き方サイト情報の9分弱火、最後に10秒強火で、とやったら、目を離した時間が長かったのか、おこげを通り越したこげたご飯ができました。小さな土鍋…

ついにHaskell

親切なHaskell解説サイト「Haskell のお勉強」で詰め碁のプログラムがあったこともあって、ついにHaskell見始めました。確かに探索アルゴリズムを書きたくなるような言語です。美しい。 モナドは圏論を勉強してから(笑)。

炊飯器

というわけで、炊飯器を見てみました。火力重視かつ電気となると、IH。 圧力IH熟成炊き(象印、ご飯の熟成って一体?)か土鍋IH(タイガー、ああ、土鍋とIHという組み合わせが脳に響く)か大火力竈釜スチームIH(パナソニック、竈には勝てませんか)か。 http://w…

海鮮キムチ鍋…

アルミ箔の鍋に入った一人用海鮮キムチ鍋が、398円の50%引き。手間もかからないしと買ったはいいが、ああ、しおれた野菜、貧相な蟹、小さなホタテ…。とりあえず、納豆と卵を追加してみましたが、それより土鍋に移すのだった。 美味しかったはずの新米が、最…

Wii Music

Wii Music出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2008/10/16メディア: Video Game購入: 9人 クリック: 125回この商品を含むブログ (111件) を見る実家の恒例になりつつあるWiiですが、今回の追加ソフトは、狙っていた太鼓の達人は入手できず、Wii Musicとなりまし…

Crazy Stone

まだちゃんとした記事になっていないようですが、モンテカルロ碁の後継Crazy Stoneが7子局で青葉かおり四段に勝ったみたいです。 http://jsb.cs.uec.ac.jp/~igo/2008/ 9月の8子局と同じ条件なら、8coreのパソコンということになる。衝撃的です。 http://e…

いちご

今年もいちごの季節が来ました。いつもの農家の直販でいただいたところ、「取れたてだから一日待った方が美味しい」とのことでした。 待つと美味しくなる食材ってありがたいことです。 そういえば、普段の買い物では意識していなかったのですが、年末に実家…

新年おめでとうございます

今年もきっと年賀状を書かないことでしょう。皆様、新年を迎えることができ、おめでとうございます。 去年の初めは、内から外へということで、たいそうなことを書き、大して実行もできませんでした。 今年はもっと身近で困難なことに挑戦しようかと思います…

言語とモデル

実家で四歳の姪っ子を見て、可換体論を眺めていると、 脳には予め世界のモデルがあり、モデルと実世界の整合性を成立させるべく、言語を習得する。 言語を入力として、新たなモデルを構築する瞬間が理解というものである。 理解すると、モデルの、言語による…