2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人の種類

この歳まで気づかなかったのはかなり鈍かったのでしょうか。 人には2種類あることに気づきました。 正解という印を付けられた何かを聞くと初めてわかったと思う人 答えを聞かなくても展開した論理で正しいと確信(誤信)できる人 大半の人は前者で、情報過…

[日常」蛍の季節

また、蛍の季節がやってきました。表に出ると、蛍が見られるところに住んでいることは少なくない喜びです。 蛍を見ていると、自然淘汰は本当に正しいのだろうかと思う。とても何かに向かって最適化されつつある結果とは思えない。

予見の難しさ

最近、本当に漢字を書くのが難しくなってきたのですが、ふと10年前のことを思い出しました。UCBに駐在していて、会社の自慢のPDAのデモをRandy Katz教授(RAIDを発明した人)に見せたとき、日本は漢字の文化なので入力インタフェースにキーボードは適さ…

サッカー日本代表、残念でした。 クロアチア戦でキーパー川口さんがPKを止める前、いい顔をしていましたが、全体にワールドベースボールクラシックの日本代表と比べて、真剣みの表情が足らなかった感じがありました。 日本人が逃げないためにはどんな条件…

ゾウの時間 ネズミの時間

久しぶりにゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)作者: 本川達雄出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/08/01メディア: 新書購入: 26人 クリック: 1,301回この商品を含むブログ (171件) を見るを眺めていると、古生物学の「島の法則」という…

腕が取れた

じゃれ遊んでいたら、まるで乳歯が取れるような感じでミイラ化していた右腕が取れました。剥き出していた骨も肉に包まれて見事に折り合いをつけたようです。傷口の保護をしていた右腕がなくなったので、化膿しないようにまたガーゼを当てました。 右肩を浮か…

百年の孤独

出張だったので、帰りに行きつけの飲み屋に寄って、1700円の岩がきに焼酎「百年の孤独」をいただきました。 「百年の孤独」は久しぶりに焼酎を水割りで飲んだせいか、ウィスキーのような味わいでした。 確かにガルシア・マルケス読むのにいいお酒かも。…

邪悪と純愛

時々、swikiにいたずらをされます。 おかしなリンクや画像を張られたり、パスワードロックをかけられたり。ほとんど誰も見ないswikiにいたずらしたくなる人が可哀想ですが、迷惑メールはもう少し邪悪なものを感じます。性やドラッグ、出会い系に違法コピーな…

知識を捨てる

最近、またモノ忘れがひどくなりました。知っているはずなのに思い出せないということが自分の浅はかなプライドを傷つけるのですが、そろそろ本の知識に頼るのを止めようと思います。 量子論だの分子生物学だの脳だの言っても自分で確認できることは1つもな…

介護の終わり

右腕は肘以下がミイラ化しましたが、化膿も下痢も治まって、健康な子猫になりました。腕の不自由も苦にせず、ちゃんとトイレに行ってくれるようになり、正常な共同生活が始まったという感じです。 今回も示唆ある教訓を得ました。 「間違った選択をすれば、…

食べ物その2

缶詰を止めて、ミルク一本にしたら下痢は少し治まったようです。目や鳴き声にも力が出てきて回復しそうな勢いです。ガーゼで保護しても化膿は収まらなさそうなので思い切って取りました。自分で舐めてなんとかすることでしょう。 見ているうちに用を足しそう…