スマホ代大航海時代
お久しぶりです。
菅首相が仕掛けられたスマホ回線の価格競争、すごいことになってきました。
先日auからpovo 2.0が発表されました。
私はあまりスマホを使わないので、そういう面に目が行きます。
- 基本料金0円(ただし180日間トッピングがないと利用停止)
- データトッピング1GB 390円(有効期限7日)
- データトッピング3GB 990円(有効期限30日)
- ...
- 5分かけ放題 550円/月
- ...
なんだこりゃ?なぜ1GBの有効期限が30日じゃないの?と不思議に思いました。
povo 2.0はデータをトッピングしないと回線速度は128kbpsです。今時使い物になりません。データトッピングをスポット的(7日)に使うのは普通無理なので結局3GBをトッピングすることになり、他社さんと同程度ということになります。
こりゃターゲットは実質大容量の人たちだけで、あまり使わない人には魅力ないねと。
ところが、知人から「私データ要らない。5分かけ放題にすれば利用停止にはならないよね?」と言われました。
その瞬間、povo 2.0が輝いて見えるようになりました。5分かけ放題で月額総額550円のサービスは今までなかったはずです。他社に同じ額のオプションはありますが、他社は必ずプラス基本料金が付きます。
これはすごい!
これより安い回線はおそらくRakuten UN-LIMITで通信量1GB以内に収めてRakuten Linkで無料通話するぐらいでしょう。(ただ楽天はまだ回線に不安があったり、Rakuten Linkの品質が良くなかったりという問題があります)
それにしても、このスマホ時代に「私データ要らない」って無理でしょう?128kbpsってADSLより前のISDNの速度でっせ?
ところがです。今比較に上げたRakuten UN-LIMITがあるではないですか!
Rakuten UN-LIMITは1GBまでなら4Gでも5Gでも無料です。
つまり、今時のスマホのnanoSIM/eSIMを駆使して、メインデータ回線にRakuten UN-LIMIT、メイン通話回線にau povo 2.0を契約すると、月額基本量550円で高品質5分かけ放題、高速通信容量1GBという格安通信回線が実現します。
すごい時代になりましたねぇ。
ちなみに私はLINEMO miniです。1GBではちょっと足らないので。