記述するということ

Haskellでプログラミングしていると、手続き型と関数型の違いが、古典力学量子力学の違いと似たところがあると感じました。
手続き型(時系列、微分方程式)での記述に制約を加えられると、記述が正しいかどうかの判断に、人は対称性を使うのですね。関数型で記述を始めると、確信を持つために十二分な対称性を追求する。それがコードのシンプルさにつながります。追求し過ぎて読むのに知恵が必要になるコードもありますが。
量子論も、何が起こっているか時間的変化が直接見えなくなったため、理解するための指導原理に対称性を求めます。
これが何を意味するか。対称性による記述が果たして正しい道なのか。これを消化するのはもう少し時間がかかりそうです。