Rubyのブロック
- 作者: Dave Thomas,Chad Fowler,Andy Hunt,まつもとゆきひろ,田和勝
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/08/26
- メディア: 大型本
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なんで、ブロックが引数渡しじゃなくてメソッドへの関連付けなのだろう?明示的にも書けるのですが、どちらも1つしかブロックを渡せなさそう。ブロックの用途をイタレータに限定して、条件分岐は対象にしなかったということでしょうか。
それに、メソッド定義の先頭文だけを見てもブロックを要求しているかどうかわからないというのは、宣言文としては読みにくい気もするけどなー。
(追記:開発者自らの解説記事がありました。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20050930/221978/)
プログラム書かずに構文の一カ所にあれこれ思う私は何者?(笑)囲碁ペディアとかiTunesのAmazon版とか作りたいけど、調べることがあれこれあってどうも情熱がしきい値を越えてくれない。
一時夢中になったSqueakはやはり偉大です。ブラウザ、インスペクタ、Morphicのおかげで、なんとも言えないプログラムとの一体感がありました。エディタでプログラム書いてファイルでVMに渡してって、「はい、後やっといて」と冷たい感じがする。私はプログラミングに一体何を求めているのでしょう…
脱線しますが、プログラミング関連の本は一般に寿命が短いにも関わらず良書が多いですね。目的が普及で、(コードの)読みやすさが常に主題の一部として含まれているから本自体の読みやすさにつながるのでしょうか。他の分野の書籍は、読んでも専門家になれない啓蒙書と専門家しか読めない専門書に分かれていて、啓蒙してその先に進む手法を与える本が少ないです。