人を傷つけるということ

私は何かの拍子に故意に人を傷つけることがあります。事実はごまかせない。一番さかのぼると、小学生のときですか。社宅に住んでいた女の子にひどいことを言った。死ぬまでに謝罪する機会があればいいのですが。 数え出したら切りがない。普段は決して悪い人…

父のこと母のこと

休肝日を取って、少しお酒を飲んだせいか、ほろ酔いで気持ちよくなり、今まで、いつかは書こうと思っていたことの1つが書けるような気がしました。 中学生のときだったか、父が身内でやっている会社を辞めると言い出しました。私もそろそろ、その時の父の年…

ミント

MASTERキートン (1) (ビッグコミックスワイド)作者: 勝鹿北星出版社/メーカー: 小学館発売日: 1998/11メディア: コミック クリック: 107回この商品を含むブログ (25件) を見る ミントには記憶を呼び起こす作用がある 主人公太一は、母親が日本の田舎から離婚…

童話

改めて読んで、特に直すところもないかと思ったので、ホームページにこっそりおいてあった作品を正式公開です。 「月は見続ける」 タイトルだけが気に入りませんが、いい題が思いつかない。 なぜか、福山雅治さんの「桜坂」のオルゴールインスツルメンツがと…

青春の夢と遊び

青春の夢と遊び―内なる青春の構造 (講談社プラスアルファ文庫)作者: 河合隼雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る バルズールの話は、永遠の少年が大人になることのむずかしさをよく示し…

怒り

囲碁レーティングのグラフを見てもわかる通り、考える力は戻ってきたようですが、どうも怒りが抑えられず困っています。周りの人の大勢が、たるんだ誠意のない人間に見える。一人、私の感情には目をつぶって、学べるところを学ぼうと寄って来てもらっている…

アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を作者: ダニエルキイス,小尾芙佐出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1989/04/01メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 302回この商品を含むブログ (106件) を見る ついしん。どおかニーマーきょ−じゅにつたいてくださいひとがわらたり友…

回復

この3週間、囲碁が、見る影もないほどひどい状態で、レーティングポイントを入力する気にもなれませんでしたが、回復してきました。 やはり私には2ヶ月周期のバイオリズムがあるようです。日々の生活やブログを振り返っても、この期間、言葉に思いやりがな…

我慢ならないこと

私は、おおよそ人格者には遠い人間で、社会のモラルやルールをしっかり守っている人間ではないですが、今の世の中は、そういう外れてしまって申し訳ないと思っている人間が持っている最低線を越える人が意外といます。 私が自分で勝手に長所だと思っていると…

沈黙の時期

職場の後輩の人たちとお酒を飲んでいたら、急にまた現実を認識しました。 団塊の世代を尊敬できない、ああにはなりたくないと時に触れて書いていましたが、若い人たちから見て、私のようにはなりたくないだろうなと気がつきました。 自分の生き方に後悔はさ…

うつ病

自分の感情経験と言えば、真っ先に浮かぶものは置いておいて、次に浮かぶものはうつ病の経験です。 米国駐在から会社に戻って9か月目。12月中旬だったと記憶しています。アメリカでの高いテンションと、日本でのあわてない、あせらない取り組み方とのギャッ…

ノイローゼ

いつか表立って表現する機会があればと思っている話が2、3あるのですが、そのうちの1つを語る時期が来たようです。 小学生の低学年の時、運動会の予行演習の行進で、必死になって頑張ってもみんなと歩調が合わず、合わない数人が教室で立たされました。そ…