勝ち負けって何?

3月までのエセ禁酒から打って変わって、1日おきぐらいのペースで二日酔いの手前まで飲む生活が続いていますが、やはり2ヶ月周期の規則性に従って、レーティングが上がってきました。今日なんか、微妙な頭痛で冴えないのに、なぜか「やばいか」という状況でしのぎの手が見つかります。頭が冴えている感じと、手が見えるのは別物のようです。
あと思ったのは、韓国の5段のレベルの人は、「碁は中盤が大事」ということをわかり過ぎているためか、全体の傾向として布石がおろそかな感じがします。2段3段辺りの人の方が大所を素直に連打するので、油断すると布石で押し切られます。序盤をいい加減に打ってくれるのでそこでハンデをもらっている感じ。ハンデをもらっているのに、最近詰め碁をさぼっていて、何度もつぶし損ねますが、なぜか今日は厚い方向に手がいくので負けない碁になっています。
よくないことかもしれませんが、序盤楽をしたくて、三連星から小ケイマカカリに対して中央に向かってコスむ武宮宇宙流を続けています。たまに荒らし方がえらくうまい人がいて、あっという間に甘されますが、たいていの場合、あっという間に良くなる^^)。(このよくなるというのがくせ者です。よほど好調で手どころに集中できないとゲームに対する興味を失ってしまう。)
結局、勝ち負けは、折れない、奢らない、腐らない心の有り様で決まってくる気がします。同じ実力の中でそういう心を持てる人が次のステージに進むことができる。
さて、棋譜並べして詰め碁しよう。