山と谷

朝、バス停で並んでいると、小学生の男の子がげらげらと笑いながら、見知らぬ大人みんなに、「おはようございます」と挨拶をしていました。私にもしてくれたので、私も笑顔で大きな声で「おはようございます」と答えたら、またげらげら笑っていました。たったそれだけのことでとても元気をもらいました。
一方で、囲碁は3段でくそみたいなレベルの碁を打ち続けています。あっという間に良くなって、興味をなくして見損じでつぶれる。自分のだめなところだと思っていましたが、今は、大差の碁を投げない相手に対して集中続けるのは、勝敗に執着した餓鬼のような行為だと思っているので、仕方ないかという気持ちです。
世の中餓鬼のような大人ばかりですが、せめてげらげら笑いながら「負けました」と言える今朝の小学生のような気持ちになりたい。