OpenCV

会社でNational Instruments社のLabVIEWを導入したのですが、まだ対応するハードウエアを導入していなくて、面白くないので、iMacのカメラで遊んでみようかと思いました。そしたらそのためにはどうやらオプションのモジュールが必要なよう。なんでそんなお手軽なことをするのにオプションを要求するの?とちょっとがっかりしました。
で、家に戻ってカメラで遊ぼうと、OpenCVを試しました。インターネットにインストール記事が色々ありますが、今では、Macportsでなんなくインストールすることができました。(ただし、そのために今までインストールした分、全部upgradeしたりしましたが。)
samples/cフォルダへ行って、sudo sh build.shを実行すればサンプルがコンパイルされます。
camshiftdemo, facedetect, laplace, lkdemo, motempl辺りがカメラで遊べました。
画像の変化を表示と変化した向きを表示するmotemplが気に入りました。動かないと自分がすっと真っ暗な闇に消えていきます。
こんな眼鏡かけて「だるまさんが転んだ」したら面白いでしょうね。カメラの動きをキャンセルするアルゴリズムが別途必要ですか。
他のデモはよくわかりませんでした。画像処理はやはり奥が深いようです。
OpenCVはCとPythonAPIを用意しているようです。Rubyも覚えられないのにPythonに手を出すわけにもと思ったら、Ruby用ラッパも作られている人がいました。でも、Scilab/octaveで使えるようなのでそちらが本筋かな。