Ruby on Rails

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第2版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第2版

ソーシャルブックマークが簡単に作れるとかにつられて、ついにRoRを触ってみました。作ってもいないページが表示されたり、モデルを生成すると、MVCが用意されて、データベースのマイグレーションもすぐできる。不具合があったときにはコンソールやウェブページにデバッグ情報が懇切丁寧に表示されて、何かとってもできのいい組み立て説明書の付いたラジコンプラモデルを作っているようです。なんとなく(やりたいことではなくて)できることをしていくとそれっぽくなっていくけれど、なんで動くのかがわからない。Rubyの文法もRailsのコンベンションも全く頭に入れずにただ解説サイトのままタイプしただけだから当然か。アマチュアにもすぐできて、プロはこだわりの作品を作れるという意味では、プラモデルの比喩は結構合っていると思います。なんか、文芸的じゃないんですね。
そうか、私はプログラムを詩だと思っているから、小さなプログラムしか書けないのか(笑)。
最近、頭のボケ具合の確認に数学関係の本を眺めたりしますが、一文一文理解するのに時間と努力を要します。以前にコンピュータ関連は良書が多いと書きましたが、内容自体簡単だということもあるのでしょうね。コンピュータに逃げていたのかもしれない。