iMacにWindows 7(64bit)

Apple信者の私ですが、アナログシミュレーション関連はWindowsが強いので、改宗する前のWindowsマシン、Dellさんの DIMENSION 8300が今まで頑張ってくれてました。あれこれ増設して、

一番CPUを回すのに一番非力なマシンにさせるのは可哀想(と言えば聞こえはよいがもっと速くしたかった)なのと、会社でWindows 7をちらほら見るようになって、悪くなさそうということから、iMacWindows 7化を半ば衝動買い的にしました。Windows 7 64bit DSP版。
うちのiMacはメモリが2GBなので、64bitでも32bitでも大差ないような気もしますが、気持ちで64bitにしました。これが躓きの第一歩。パッケージが届いて、BootCampしてインストールしようとしたら、"Select CD-ROM Boot Type:"なんて表示が出てその先進まない。
64bit版Windowsのサポートは最近のMacだけだったのですね。
http://support.apple.com/kb/HT1846?viewlocale=ja_JP
ググって過去の開拓者の情報に感謝しながら以下を実行しました。
1. WindowsWindows AIKをダウンロード。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=696DD665-9F76-4177-A811-39C26D3B3B34&displaylang=ja
これでうまくは行ったが、これが正しかったのか?
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=f1bae135-4190-4d7c-b193-19123141edaa&displayLang=ja
こっちでもよかったのか?
2. .isoファイルだったので、Virtula CD-ROM Control Panelでマウント、インストール。
http://download.microsoft.com/download/7/b/6/7b6abd84-7841-4978-96f5-bd58df02efa2/winxpvirtualcdcontrolpanel_21.exe
3. C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\oscdimg.exe -n -m -bD:\boot\etfsboot.com C:\win7.isoを実行。
4. 3で作ったwin7.isoをDVD-Rに焼いて、iMacWindows 7をインストール。
5. 立ち上がったWindows 7Snow Leopard DVD-ROMを入れる。setup.exe.ではデバイスドライバがインストールできない。
6. スタートメニューからコマンドプロンプトを「管理者として実行…」で 起動する。
7. コマンドプロンプトでmsiexec /i "D:\Boot Camp\Drivers\Apple\BootCamp64.msi"を実行。
8. 再起動すると、RunDLLが「nvcpl.dllでエラーが発生しました」と出るので、デバイスドライバから、nVidiaグラフィックカードのドライバを更新。
9. Windows updateして、一連のインストール作業完了。
RealVNCとPSIMとLTspiceを入れて使える環境になりました。
結果として、シミュレーション環境が、

にアップグレードしました。Mac miniからVNCで繋いで使用する予定です。
こういうコンピュータいじりの楽しみがある時代が最後を迎えつつあるのような気がする今日この頃。iPhone/iPadAndroidもあちら側とこちら側がはっきりした世界ですから。