囲碁

求真詰碁

戦いの力が10倍になる求真詰碁―上達を約束する厳選150題 (MYCOM囲碁ブックス)作者: 郭求真,王立誠出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る今年になってから、昔買った詰…

地に辛い碁

週末にお酒を飲んで碁を打ったら、案の定、4段まで落ちました。これはいかんと今週しらふで打ち続けたところ、10連勝含む、14勝1敗で6段復帰。三連星をやめて、地に辛い(バランスが取れた?)棋風に変わったところ、勝つのに苦労がなくなりました。…

六段昇段

2006年1月11日からですから、2年と3ヶ月ちょっとですか。六段昇段を果たしました。 レーティングポイント31009点。最近20局14勝6敗。通算成績2893勝2892敗29持碁。 五段のときと違って、クラスが上のところで頑張ったという感…

NHK杯

本年度のNHK杯は張栩名人の優勝で幕を閉じました。NHK杯は、いつもは秒読みを聞いていると眠たくなるのですが、途中眠たくならなかった名勝負の碁でした。 趙十段、残念でしたが、やはり素晴らしいというか、人を惹きつける変わらない魅力を感じました。対局…

趙十段、棋聖戦挑戦

立派の一言です。

張挑戦者、名人返り咲き

両者ともお疲れ様でした。 最後の一目にもならないコウ争いに高尾名人の無念さを感じました。

高尾名人3勝目

あれだけ大きな右辺を捨てて勝ちますか。 二日制というのはああも冷静な判断ができるものかと感心しました。 3時間の激しい碁とは違う奥の深さを見せていただきました。

張挑戦者3勝目

笑顔で感想戦ができる人たちは立派です。見習わなければ。

張挑戦者2勝目

秋保温泉の茶寮宗園ってどんなところでしょうね。色んな関係者に気を使う碁打ちとしては、名人、挑戦者とも手放しに「最もすばらしい環境」とコメントしています。

日本の碁、韓国の碁

少し前に比較的好調な時期があって、今回、6段になれるかなと思っていたのですが、不快な碁があってそれから一気に崩れました。 韓国サーバーで打つと、少なくない確率で不快な碁になるので、今までにも自分の心の弱さを書いてきましたが、不快さの原因がわ…

張栩挑戦者1勝返す

名人戦第二局は、挑戦者の完勝のようでした。左下で白損をしたとの解説でしたが、素人目に見て、右上の白が厚みにならなかったのがつらかったのではないでしょうか。 しかし、・・・並べるだけで日本の碁だとわかります。

高尾名人先勝

名人戦が始まりました。 一日目、黒(高尾名人)どこに地を作るのだろうというような碁でしたが、終わってみれば、4目半勝ち。張碁聖が「二日制では高尾名人本因坊が一番強い」というのは対戦成績に敬意を払っただけではなく、本音なのかもしれません。

ひらめく

大差の碁を投げもせず、終局前に投了する韓国流のスタイルの匿名諸氏に、どうしようもなく苛々していましたが、いい方法を思いつきました。 最初の挨拶の後、年齢を名乗り、年齢を聞く。答えない人もいますが、たぶん子供でしょう。そうすると、人の表情なり…

無脳プレイ

また頭のどこかの線が切れたのか、囲碁でくそみたいなパフォーマンスが続いています。何も考えなくても4段なら勝てますが、5段だと終盤必ずぼろが出ます。 「名人など所詮はゴミのようなもの」 「じゃあ君は一体なんだ?」 「ゴミにたかるハエだな」 ほん…

中環杯

台湾棋院主催の世界戦が開催されましたが、2回戦で日本勢全滅。特に李チャンホ−高尾紳路戦。高尾名人本因坊らしからぬ、薄い碁でぽっきり折れた感じです。

碁聖戦終了

やはり、横田九段、数の上ではあっさり土俵を割ってしまいました。序盤工夫されて黒面白かったと思うのに。

実力

気がつくと、1ヶ月ほぼ5段を維持しています。つぶれた碁を投げない人に腐らない限りもう容易に5段の人には負けないと思います。 読みが深くなったわけでも大局観に明るくなったわけでもなくて、経験で危険を察知するのが早くなったようです。 あと大きく…

踏んだり蹴ったり

私の白番。大差の碁を粘られて、右下は間違えてセキにされてしまい、下辺も手にされてしまいました。さて黒からどんな手段があるでしょう。

張碁聖連勝

序盤、横田九段が気持ちよさそうに運んでいた気がしますが、右上の決め方に不本意なところがあったのでしょうか。 横田九段、あっさりした方のようなので次で終わってしまうかも・・・

攻め合い

私の白番。黒141と切られて、手数を伸ばす手筋と目あり目なしで「まいった」と思ったのですが、押す手無しを含みに白が生還して、上辺の黒が死ぬはずです。 実戦では、私が間違えたのですが、相手が攻め合い負けと読み間違えて手を抜いて勝手に玉砕されま…

囲碁世界選手権

準決勝に依田九段、張栩九段が残り、久しぶりの日本勢制覇かと思いきや、17連勝の張栩九段が李チャンホ九段に、一体いつから悪かったのかわからないような不思議な負け方で敗北、依田九段は朴永訓九段に切れない正確な寄せで最後半目抜かれました。 優勝は…

横田九段残念

碁聖戦第一局は、横田九段の惜敗となりました。コウにいかなければ勝っていたとのことでしたが、時間がなかったのでしょうね。16連勝の張栩碁聖を追い詰めたのだから手応えは十分だったと思います。ただショックが大きいかもしれません。

高尾本因坊3連覇

不調説が出る中、絶好調で使命感溢れた依田九段を下すとは、高尾本因坊、いよいよ大棋士の道を歩み始めたようです。 素人的には、黒が下辺を切った後、もっと戦ってほしかったです。 時間が長いから読み切って戦いがなくなるのか、「相場」でわかりやすい碁…

本因坊戦第4局

高尾本因坊が3勝目を上げた第4局。依田九段の黒11手目はどうだったのでしょうか。オシに引いては、3ケン開きの足元を救おうとして手を抜かれた形なので、黒甘かったような気がします。解説でさえ気にしないことをアマ4段が指摘しても仕方がない?(笑)…

高尾本因坊2勝目

封じ手の時には、高尾本因坊の薄い碁だと思いました。依田九段も以降手堅い手という気がしました。 ところが、77手目、耳赤風の一手が出て、後は、両先手を2箇所効かされても黒が厚いという、これまた日本ならではの大局観が勝負の碁でした。 美しさを感…

依田九段1勝

本因坊戦第2戦は依田九段が勝ちました。早い終局が予想された依田九段の快勝かと思われた碁が、最後、追いこまれ、高尾本因坊としては、「楽はさせない」という威圧感を与えて満足だったのではないでしょうか。

横田九段碁聖戦挑戦者へ

関西棋院の横田九段が張栩碁聖への挑戦を決めました。横田九段と言えば、NHK杯で依田九段をうならせた一戦を思い出します。どちらかというとぼくとつとして穏やかな人柄で、勝負師とは言えない気がしますが、少し遅咲きの挑戦手合い。張栩碁聖とは碁の才能は…

高尾本因坊先勝

最後、コウにモノを言わせての黒半目勝ち。最後の最後に高尾本因坊の厚い碁が効きました。 中盤、依田九段の形勢判断に明るい捨石作戦が出て、白が良さそうだったのですが、大寄せの時点で緩着があったようです。 日本の碁らしい形勢判断の碁でしたが、依田…

本因坊戦開幕

本因坊戦が開幕しました。高尾本因坊対依田九段。日本の碁を代表するお二人の7番勝負、是非とも見てみたかった対戦です。 17手目、ツケ。かっこいいですね〜。私が打ったらすぐつぶされそうです(笑)。でも隅の黒の生き方は小さい感じもします。 26手目、…

ピークを過ぎる

あと1局勝てば6段という所まで行って、3連敗。折れない心とやらを意識して連敗を止めましたが、やはり昨日の時点でバイオリズムのピークを過ぎていたようです。勝てばの1局は自分としては集中力も切らさずに打ったのですが、相手がそれ以上に強かった。…