囲碁

酸欠

私の黒番。 下辺、攻め合い勝っていたかと思いますが、セキでも上辺の白が死ねばセキ崩れ。で上辺殺しに行ってから攻め合い考えようと思いました。 うまく殺せてゲーム終了。 あと、黒さんは投げ場のダメ詰めだったのでしょうね。白128に8十六をついていれば…

緩んで幸いこそ

私の白番。 白140は、ここまでしなくても、と思いましたが、行っても許してもらえるだろうと思ってしまいました。もし責任背負っていたら、コスんで覗いてからケイマぐらいで荒らしたと思います。 白70と突き抜けてほっとしちゃったんですね。白76と黒から切…

大差でも辛抱すると

私の黒番。 開始早々、右上隅で間が差してかかって来た白が大いばり。無理して左下隅も取られてしまいました。 中央の白が死にそうになると、左下隅の黒が復活する可能性があるので、それがはっきりするまでは打とうと、これ以上弱い石を作らないように打ち…

死んで打たなきゃ

私の白番。 白54とハネるのはかなり迷ったのです。ノビのほうがいいかと。でもノビはダメを走る感じがして。で、ハネました。 黒55がいい手で、何か受ければ56で安心。だから勢いアテました。白60と生きる手が省けず、黒61に継がれてポンヌキ1目となりました…

勝ったつもりが…

私の黒番。 白さん、大目外し2つの布石で、内心つぶしてやろうと思いました。 で、黒79までつぶしました。 ここで、興味なくなっちゃったんですね〜。これが私の性格。 どう打っても勝ちと、黒91と眼を作りに行ったのが敗着でした。黒一手負け。 89の二つ上…

反射的

私の白番。 変則的な打ち方をされたのですが、基本的に左辺の黒を孤立させれば悪くないと思っていました。で、黒49に対して、52から54、その後白52を抱えられて、後手で切断。跳ね出して切断する、そんな手筋がたまたま記憶があったのです。 でも、白54で52…

がっくり

私の白番。 無理なく攻めて白26で味よく黒を仕留めたと思ったら、黒27で種石がごっそり取られていました。 焼酎お湯割り二杯分酔っぱらっていましたが、酔ってなくても気がつかなかったですね。白は三手しかなかったんだ。こういう碁を打つと恥ずかしくて碁…

終局判定

コンピュータ囲碁のプログラミングをしようとすると、囲碁はつくづく条件判定ではなくて、定理の世界だと思います。 将棋の終局は究極はどちらかの玉が取られた時です。ところが、囲碁の終局は、互いにそれ以上打っても得にならない時終局します。セキや死活…

自戦記

私の白番。 右下隅三三に入ったところ、黒9と変なところに打たれました。クリックミス?と思い、対応を考えながらしばらく待ちましたが、何もコメントがないので、白10。黒軽い姿なので、ごちゃごちゃすると厚みを作られてハマりそうなので、地で行くことに…

名局

moto54reという方が日本の碁の名勝負・名場面を紹介されていました。 http://moto54reactive2.blogspot.com/2010/12/blog-post_22.html とても懐かしい。 私が一局選ぶなら迷わず、1992年の本因坊七番勝負の趙治勲(黒)ー小林光一戦第4局です。 趙治勲さん、…

自戦記

今日のNHK杯、張栩棋聖と趙治勲九段の一戦はすごかったですね〜。 触発されて、KGSで一局打ちました。私の白番。 白6の割打ちに対して、黒は決めない打ち方をされました。でも、白12と黒13の交換なら白得しましたか。 すそがかりとか工夫せずに、黒17のかか…

次回アジア大会36競技に縮小 ソフトボール外れる

http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120901000790.html 囲碁、外れて残念だなー。 色々ハプニングや波紋もあって、広州大会は競技者にとっては最悪の環境だったかもしれませんが、私は普段のタイトル戦よりも興味を引きつけられました。短時間決戦で、し…

アジア大会囲碁 男子銅メダル獲得

男子も女子も本当にお疲れ様でした。 韓中日台という順位は、冷静に見れば、中国の台頭を韓国が押さえ込んだ形で後は順当と言ったところでしょうか。 囲碁はやはり基本的には個人戦なので星取り表が気になります。 全勝者は、韓国の趙漢乗、朴廷桓、崔哲瀚、…

アジア大会囲碁 男子団体 日本vs.韓国

日本の2勝3敗。数字で書けばそういう結果ですが、中身がすごい! 李昌镐、李世乭と言えば、世界戦のスーパースターです。瞬間風速ではなく、何年にも渡って継続的に世界戦の決勝で一歩も引かない実力を維持されている二人です。その二人に、山下敬吾選手と井…

アジア大会囲碁 男子団体 日本vs.中国

棋聖道場のニュースでは、どうやら日本の1勝4敗のようです。中国の壁は厚かった。しかし、山下敬吾選手が、中国の第一人者古力選手を破ったようです。うれしい。 囲碁という単純なようで複雑怪奇なものを産み出したのはおそらく中国(発祥)。その深遠さを極め…

真似碁

http://www.yodajuku.com/article.php/20101124160944164 依田九段がアジア大会であったマネ碁試合について厳しいことをおっしゃっています。 師匠など周りの人が、「マネ碁をするのは、棋士としての心意気も矜持も捨てることで、軽蔑されるリスクを負うこと…

アジア大会囲碁男子大2ラウンド 韓国に軍配

韓国-中国戦は韓国の4-1でした。唯一の一敗が李世乭選手。 プロ棋士の方の解説記事を待ちます。

李世乭vs.孔杰(生中継)

アジア大会囲碁男子大2ラウンド。日本は手空き、注目の韓国-中国戦です。順当にいけば、決勝でも相見える両雄の激突。なかでも李世乭選手と孔杰選手の対戦は現時点で世界戦決勝で顔を合わせる確率が最も高い組み合わせです。李世乭選手は6ヶ月の休業後、今年…

吉田美香選手、無勝負、再戦にもつれ込んだが惜敗

アジア大会囲碁女子団体第1ラウンド 韓国戦 吉田美香選手(白)金仑映選手(黒)戦 アジア大会囲碁、ニュースが流れなくて寂しいですね〜。なんてことを言っていても仕方がないので、中国の人気サイトTOM.comの棋聖道場から情報を拝借します。(スカパーの「囲碁…

あえて囲碁賛歌

囲碁は面白い。間違いなく将棋より面白い。 将棋界は今、なかなかドラマチックで目が離せないです。観戦記、戦術書を今読むなら、間違いなく将棋の方が面白いです。 にも関わらず、将棋は限界が近づきつつあります。 プロ棋士の棋譜に同一手順のものがあるそ…

遅咲きアスリート

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111690173243.html プロ棋士の結城聡さんが天元を獲得しました。おめでとうございます。 私が囲碁を始めた頃、プロになるかならないかというぐらいの結城聡さんと倉橋正行さんの雑誌対局の記事を拝見しました。観戦…

聶衛平

日本碁界全盛時代に日中スーパー囲碁の「鉄のゴールキーパー」と一世風靡した聶衛平さん。今色々棋譜を拝見すると、あの人はロマンの棋士だったことを強く感じます。 日中スーパー囲碁と違って、国内戦では、実験的と言われても仕方がない碁への挑戦を続けら…

澄んだ心

定先の黒番。 何年かぶりに澄んだ心で一局打てました。 大ジョッキ一杯飲んだ後ですが、精神状態がよければ、まだこんな碁が打てるのかと自分に感心してしまいました。 対局者に感謝。

棋譜並べ

http://blog.goo.ne.jp/yoda_norimoto/e/ca1932e73cdbe311d10e0cc333d7364e http://blog.goo.ne.jp/igokishi-mimu/e/c424c15ed56fc95de206a2ea9014f520?fm=rssプロ棋士お二人の棋譜並べの話を読ませていただいて、ちょっとびっくりしました。子供の頃に碁を…

中国棋士

最近、碁が気持ちよく打てているせいか、Smart Go Proで熱心に棋譜を見ています。 そしたら、謝赫という中国の棋士が超一流棋士をなぎ倒している。読み比べでつぶしています。 それだけなら、李世ドルさんを上回る有望棋士ですが、その謝赫さんが中国の若手…

李世石、復職届提出

http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi?mode=view&no=5031 やっぱり世界チャンピオン不在の世界はつまらないですからね。 何があったのか全然わかりませんが、すみやかに復職して、休職以前以上のご活躍することを期待。

囲碁名人戦、20歳の井山八段が名人位獲得 史上最年少

http://www.asahi.com/culture/update/1015/TKY200910150327.html 今の張さんに「完敗だった」と言わせるとは。 入段前から期待されて、20歳にして最大の期待に応える。井山新名人すごい。 あとは世界戦ですね。 世界戦で勝てない日本のチャンピオンが賞金…

韓国の碁

SmartGo Proのおかげで李世乭始め、韓国の棋譜をたくさん見ることができました。 現在の韓国の碁は、K-1ですね。派手だけれど、最強ではないような気がする。

SmartGo Pro

http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=290948286&mt=8 12,000局のプロの棋譜が入ったiPhoneアプリケーション。1,500円とiPhoneアプリにしては高額の部類ですが、(私にとって)最高です。 いいお風呂の友ができました。 最近…

たかお日記

http://blog.goo.ne.jp/s-takao-san/e/d09cecceaf3c5b1ff269f7a49c0dc28c 囲碁棋士の高尾紳路さん、厚み派と呼ばれる棋風と(と言っても最近の囲碁はアスリート系で、昔と比べると個性がわかりにくく、正直言って厚み派の高尾さんと実利派の張栩さんの差もわ…