２００６年１月１１日からですから、２年と３ヶ月ちょっとですか。六段昇段を果たしました。
レーティングポイント３１００９点。最近２０局１４勝６敗。通算成績２８９３勝２８９２敗２９持碁。
五段のときと違って、クラスが上のところで頑張ったという感じがなく、クラスより上の実力を身につけて、弱いものいじめをして上がった感があり、達成感は得られませんでした。石がくっついた後の読みに対する誠意のなさが長期停滞と充実感の欠落の原因。そこを改めずに、後半の弱さを布石の知識でカバーする先行逃げ切りのスタイルがある程度確立したということでしょうか。３週間お酒を断ったというのも大きかったかもしれない。
誠意がなくてもそのクラスで打ち続ければ、それなりになってくるのだから、凡人にとって、何かの偶然で、実力より上のクラスに入れるかどうかは、その後の成長に大きな影響が出ます。仕事でも一緒。そろそろ身の振り方を考えないといけない。
これで一旦、武宮三連星、二連星は卒業です。
いよいよ、あと１つ上がれば、プロを目指す鬼が棲む領域を垣間見ることができます。
さてさて、七段昇段は何年かかることになるでしょう。
