テキストしたRiemannの原論文の2番目の式は次の式です。
Riemannはこの式を使って、ゼータ函数を調べようとしています。
またΠが出てきましたが、このΠは積を表すものではなくて、z>0で以下のように定義される函数です。
これまたややこしそうな函数ですが、zに自然数を入れると、以下の性質を持ちます。
確認してみましょう。まず、n=1の時。
確かに1でした。さて、n!=n*(n-1)!が成り立つことを、について確認しましょう。
確かにが成り立ちます。だから、帰納法で考えると、。
はグラフで書くと、y=n!の上を通る連続的な曲線です。
今日はここまでです。明日は…明日の風が吹きます。