生類憐れみの令

茶店で昼食を取りながら週刊ポストを眺めていたら、真鍋かをりさんのインタビュー連載があって、その号は週刊ポストに「逆説の日本史」連載中の井沢元彦さんでした。生類憐れみの令は悪法として有名だが、戦国時代の殺してなんぼ、という風潮を断ち切るための法令として見直されているそうです。
精神論が理解されず罰則令になっておかしくなったという解説がウィキペディアにありました。史実的評価は私には全くできませんが、たとえ話として利用価値の高い話と思いました。安倍政権時代の教育法や今の企業コンプライアンスが将来どう評価されるのか。今の資本主義の反省のために「生類憐れみの令」が出てくるのか。おお、それが環境問題か!これから環境問題関連のコミットメントを「地球憐れみの令」と呼ぼう。