寅さん

男はつらいよ」、第48作をBSで見ましたが、やはり見てない作品は楽しめますね。放送の後、山田洋次監督を囲んでのトークがあったのですが、「思春期の男の子というのは、きれいな人を見ると、ぱっと恋をしてその直後、頭の中で失恋するというのを繰り返すところがあるんです。寅次郎はそれなんです。」さすが山田洋次監督、繊細です。きっと聞き流すような台詞の1つ1つも、吟味して作品を作られているのでしょうね。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/jidai/0312/ji_312_031220.htm