フィクション「ヒトの進化」

お酒を飲まない日を多くしたら、寝ているときに、夢やら妄想やらを見るようになりました。
ヒトの進化に関して、夜中に突然、ストーリが浮かびました。

  1. 体毛を失ったサルが生まれた。これは自然選択ではなく優性遺伝の突然変異である。
  2. サルは屍骸の毛皮を身にまとって生き延びた。結果としてこれが生存のため有利になった。このサルは最初のヒトとなった。
  3. ヒトは自分の子供のためにも毛皮の服を作った。
  4. ヒトの雌は、服を着ることで発情をディスプレイすることがなくなり、発情期を失った。
  5. ヒトの雄は、雌が服で隠されている部分を見た時、発情のディスプレイとして認識するようになった。(いわゆるチラリズムの誕生。その他、ここでは具体的な記載はしないがヒト固有の色々な性行動もここから理解可能である。)
  6. ヒトは、毛皮の服を効率よく作るために道具を発明した。
  7. ヒトは、道具をうまくうまく使う者がより生き延びた。二足歩行のヒトである。
  8. ヒトは、毛皮の作り方、道具の使い方を子孫に伝えるために言語を発明した。なにしろ服が作れるかどうかは死活問題なので、言語の発明も必然である。

ヒトの雄雌の性行動に変化が起きたことが重要で、このためにサルと交配可能であっても雑種化が進まずに閉じた交配を繰り返すようになり、染色体異常などを経て、種として独立しました。
専門家が聞いたら突っ込むことが多いと思いますが、わたし的には非常にすっきりしました。ヒトの進化については解決完了。