PLUTO
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: ペーパーバック
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それにしても、人間というのは不思議な生き物です。心の中から吐き出したいものがあるが、吐き出すわけにはいかない。だから、何重にも空想化して表現する。表現されたものを見てつかの間の光を感じる。古代神話を初め、ずっとそれを繰り返している気がします。
手塚治虫さんは何を抱えていたのでしょうね。あるいは、共感の強すぎる人が、世代を越えて脈々と濃い感情を運ぶのかもしれません。