かえるからかわる

色々な意味で非常に難しいテーマに取り組んでいる職場で働いていて、結果を出すことの難しさから閉塞感が漂っていたので、この2ヶ月ほどムードを変えようとしてみました。その中で、少しずつ話を踏み込んでできるようになりつつある人も出てきて、話を聞いているうちに、改めて、この10年人の話をほとんど聞かずにやってきたなーと気がつきました。昔意識してそう変えたことが思い出されますが、その記憶が遠くなるほど、自分の日常的行動として人の話を聞かなくなっていた。
この間、自分の中でも社会も多く価値観がかわったようです。以前に野球の例えで社会を描写(「尊敬するということ」)したことがありますが、企業の中でも同じことが起こっている。立派だと思う人がかならずしも成功を収めず、社会的地位も向上しない状況では、更に人を見る目、その目に自信を持つことが重要になりますが、企業的価値観に目を背けようとして人をしっかり見ることもおろそかにしていた気がします。
人生の折り目節目で、自身の性格が大きく変わるところを体験してきましたが、そろそろまた変わる時期が訪れているのかもしれません。