アジア大会囲碁 男子団体 日本vs.中国

棋聖道場のニュースでは、どうやら日本の1勝4敗のようです。中国の壁は厚かった。しかし、山下敬吾選手が、中国の第一人者古力選手を破ったようです。うれしい。
囲碁という単純なようで複雑怪奇なものを産み出したのはおそらく中国(発祥)。その深遠さを極めて文化まで高めたのが日本(道)。その美の目的を追求してスポーツにしたのが韓国(アスリート)。
全世界に浸透していく際にはアスリート化が不可欠です。文化/道/美はどうしても民族性が出ますから。
今回のアジア大会をきっかけに囲碁の普及が加速されるような気がして、何だかワクワクします。近視眼的には日本がリーダーではないのが悔しいですが、興味を持った世界中の方々が日本が育んだ囲碁の歴史に刮目することでしょう。