かんぽの宿

鳩山大臣の辞任後のニュースが流れています。
発端となった かんぽの宿問題は、

  1. 建設費、土地代2400億円
  2. 固定資産税評価額 857億円
  3. 簿価 123億円
  4. 事業赤字 年間40億円
  5. 純資産額 93億円
  6. オリックス不動産落札価格 109億円(売却白紙)

よくわからないですが、国庫にはいくら返却されるのでしょうね。0円?だったら日本郵政の株式の健全化のためにも0円でも売却が正しいですね。
2400億円かけて毎年40億円の赤字を生む資産を作ったことが悪い。この責任を取れる人が、総務大臣でもなければ初代社長でもないことが問題で、かんぽの宿の売却の是非を問うのではなく、単に2400億円の利子付き全額返却を日本郵政に義務付けたら、それで決着したのではないでしょうか。
人事の問題とは違う。