オバサンとサムライ
- 作者: 養老孟司,テリー伊藤
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2004/07/22
- メディア: 単行本
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- 好奇心旺盛でいること
- 人間が好き
- たとえ失敗があっても、自分が生きてきた道に自信を持つ
- 背伸びをしない。できないことは「できない」と言う
- 気分の切り替えを早く。家に帰ったら、外のイヤなことは全部忘れる
- 100点を目指さず60点でいい。妻60点、母親60点、仕事60点でも、3つ足せば180点になる
- 見栄を張らない
- 余計なヤキモチをやかない。自分のキャパシティでハッピーになればいい
- 死ぬことは少しも怖くない。やりたいことを一生懸命にやっていれば、いつ死んでもいいと思える
- 自分で雑役をこなす。そうすれば人生、潰しがきく
当時の同僚女性陣に見せたら、喜んでもらえました。
今、眺め直してみると、
「いい仕事をしなきゃ」っていう話じゃないんだ、自信ってのは。「いまの自分だけが自分じゃない」ってことを知るかどうかなんだ。…できたから自信がついたんじゃないんだ。変われたから、自信がついたんだよ。
という養老さんの言葉がしっくりきました。自分の、器用貧乏で大成しない性格だと思いながら、根拠のない自信はどこから来るのだろうと思っていたのですが、変わることに逡巡がないところにあったかと納得しました。
でも、自信と責任ってだいぶ距離があるんですよね…