オバサンとサムライ

オバサンとサムライ

オバサンとサムライ

最後のページ、扇千景に学ぶ最強の「オバサン道」10か条

  1. 好奇心旺盛でいること
  2. 人間が好き
  3. たとえ失敗があっても、自分が生きてきた道に自信を持つ
  4. 背伸びをしない。できないことは「できない」と言う
  5. 気分の切り替えを早く。家に帰ったら、外のイヤなことは全部忘れる
  6. 100点を目指さず60点でいい。妻60点、母親60点、仕事60点でも、3つ足せば180点になる
  7. 見栄を張らない
  8. 余計なヤキモチをやかない。自分のキャパシティでハッピーになればいい
  9. 死ぬことは少しも怖くない。やりたいことを一生懸命にやっていれば、いつ死んでもいいと思える
  10. 自分で雑役をこなす。そうすれば人生、潰しがきく

当時の同僚女性陣に見せたら、喜んでもらえました。
今、眺め直してみると、

「いい仕事をしなきゃ」っていう話じゃないんだ、自信ってのは。「いまの自分だけが自分じゃない」ってことを知るかどうかなんだ。…できたから自信がついたんじゃないんだ。変われたから、自信がついたんだよ。

という養老さんの言葉がしっくりきました。自分の、器用貧乏で大成しない性格だと思いながら、根拠のない自信はどこから来るのだろうと思っていたのですが、変わることに逡巡がないところにあったかと納得しました。
でも、自信と責任ってだいぶ距離があるんですよね…