大統領選

Barack Obamaさんが大統領選で選ばれました。
予備選挙、大統領選のニュースを見ながら、アメリカは組織化された国だ、それがアメリカの最大の強みだと思いました。彼女ら、彼らは政策の是非を争っているのではないのですね。彼らには、国民が力を合わせることが最も国力を強大にすることが骨身にしみていて、それが前提になっている。どちらの政策が勝っているのかではなく、誰をより大勢が信用し協力するのか、それを決めてそいつに協力する。簡単に言えば、利益配分ではなくて、世界の中での国益最大を是としている、少なくとも表面上は。
それと比べると、日本は政策の是非を問うて、選挙に負けると、協力せずに、「見ててやるからやってみろ」という姿勢になる。
大域でない以上、どちらがいいかは国民性以外何者でもないですが、全世界で民主主義を採るときに採用すべき方法は、今のところ、日本式よりアメリカ式だと思います。アメリカが国益を最大にするのではなく、地球益を最大にする国になることを祈ります。