TED Talks

日常

http://www.ted.com/talks
iPod Touchを購入した当初、使用目的は、寝る前の、ウェブブラウジングとYouTube含めた動画ブラウジング、の２つがあったのですが、見事に２つともすぐ飽きてしまいました。ウェブブラウジングはあの画面でクリックするのはやっぱり面倒。動画は購入当初はYouTubeのおすすめや人気もアメリカ向けだったこと、何よりもヘッドホン付けるのが面倒だったことがあります。iTunesで東大の講義とかダウンロードしましたが面白くない。（大学時代ほとんど講義に出ず、本だけでなくもう少し生の講義も聴いておくんだったという気持ちがありましたが、やっぱり面白くないものは面白くない。）
で、最近は通勤の際のWalkman（このネーミング、やっぱり最高ですね）代わりと、職場での電卓代わりに使っています。
少し前に、SqueakのメーリングリストでTEDというフォーラムでAlan Kayさんのプレゼンテーションを見ることができることを知ってから、他のプレゼンテーションに興味を持ちました。Al Goreさんのプレゼンテーション、あの人がああも楽しそうに話すとは知らなかった。何度聞いてもジョークが聞き取れないのが悔しい。
と思っていたら、TEDのプレゼンテーションは、通勤途中のバスの時間の動画タイムにちょうどいいことに気がつきました。

  • 時間が15分から30分以内でバスを待っている時間＋バスに乗っている時間と合う。
  • もともと歩きながら音楽聞いているので改めてヘッドフォンを付ける必要がない。
  • 文字と違って動画なら乗り物酔いにならない。（不思議だ。）
  • 画面が機器のサイズに近くてなんかうれしい。
  • 画質がサイズ相当にきれい。（地デジよりはるかにきれい。）
  • で、プレゼンテーションだから別に映画のように大迫力である必要はない。
  • なによりも、プレゼンテータが大物揃い。Gore, Negroponte, Han, Dawkins, Deutsch, Watson, Anderson, Brin and Page, Wright, Pinker, Ramachandran, Lessig, Gell-Mann, Kay, Hawking, Cox, Greene...

それにしても、あちらの人はみなさんプレゼンテーションがお上手で。英語というものは、イントネーションから人の気持ちを高揚させる何かがあるような気がします。中身が聞き取れなくても何かしたくなる気持ちになる。タモリさんの弔辞とは全く別の意味ですごい。しばらく、いい刺激になりそうです。
誰か、Al Goreさん(2006)のオープンングジョーク、教えてください！