「もう終わりですか」

近所にラーメンのチェーン店「幸楽苑」があります。開店当初は大賑わいでしたが、今はどちらかというといつもすかすか。それでも近所でアルコールも出るお店なら私のローテーションに入ります。
そこの若い女店長さんが妙に面白い。この前は、追加オーダーのため「すいません」と声かけたら、後ろを向いてそのあと「びっくりして後ろ向いちゃった」と愛想笑顔。今日は、普段のビールのあと日本酒を頼んで最後に麺類というパターンを、(既に酔っぱらっていたので)ビールと餃子のあとすぐ麺類を頼んだら「もう終わりですか」と聞かれて、「はい」と答えました(笑)。普通、「以上でよろしいですか」で「もう終わりですか」はないだろう。
グローバリゼーションとマニュアル化による多様性の喪失が危惧されて久しいですが、人というものはマニュアル通りになんてならないものだと感心しました。
(追記:オリジナルの文章には、サービス業従事の方への侮辱のニュアンスが含まれていたので削除しました。私自身は特定サービス業の方々の誠実な努力を存じています。場違いな表情に対する違和感を表現するのに、謝った表現を使用してしまいました。)