民族紛争

チベットが荒れています。(これを紛争と呼ぶのは問題かもしれない。弾圧です。)私は何もできない。
ガザ地区コソボチベットの歴史をウィキペディアで眺めると、もうどうしようもないという気持ちになります。
民族の遺伝子間距離がある程度離れると、対立は免れないのでしょうか。争いを避けた民族が東へ東へと移動し、留まった民族は人口増加に伴って、周辺と争いを始める。民族紛争を通して、誕生以来の人類の本質を見ているような気がします。
20世紀に民族の独立という夢の一幕がありましたが、地球があまりにも小さくなったこれからは独立より紛争がむしろ増えていく、そんな気がしてなりません。