底辺

諸々、気力が落ちることがあって、でたらめに囲碁を打っていたら、2級まで落ちてしまいました。
それが実力といえばそれまでですが、序盤に勝勢を築いてゲームに興味をなくして終盤ダメ詰まりに気がつかず負けるというパターンがほとんどです。
相手の棋力を低く見ると読む努力ができなくて手拍子をどんどん打つ。まあ実は相手も同じ状況かもしれなくて、相手の棋力の低さのせいにするのは卑怯なのですが、結果としてこういうレベルでは興味を維持することができない自分がいます。
ああ、囲碁も仕事も面白くないなー。お酒で気を紛らわせるしかなくなったら、高いレベルの話に携わる機会はもうないのかなー。誠意とか創意とか縁のない生き様になってきたなー。
(追記)
久しぶりに森下裕美さんの「荒野のペンギン」を読みました。そういえば昔から何度も「荒野のペンギン」やジョージ秋山さんの「浮浪雲」を読み返して、人は別に何かを成し遂げるために生まれてきたわけじゃないと言い聞かせてきたのを思い出しました。