2004-07-24 屈原 日常 大河の一滴作者: 五木寛之出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 280回この商品を含むブログ (7件) を見るより 滄浪の水清まば 以って吾が纓(えい)を濯う可(べ)し 滄浪の水濁らば 以って吾が足を濯う可(べ)し 「潔白なこの身に世俗の汚れたちりを受けるくらいなら、この水の流れに身を投じて魚の餌になるほうがましだ。それが私の生き方なのだ」という屈原に漁師が歌った歌です。最近、よく人の怠慢にキレることが多いのですが、志を持って生きようという人は極少ないことをちゃんと理解しなければいけない歳になったのかもしれません。