クリスマス不要説

メリークリスマス!
クリスマスと言えばクリスマスプレゼントですが、元々日本ではクリスマスプレゼントというのは貧しい家庭のためのコンセプトではなかったでしょうか。親の苦労をいつも見ていて、たまに親が欲しいものを聞いても答えない。そんな優しい子供の本音を聞き出すために、
 「(うちは貧しくて買えないけど)サンタさんにお願いしたらプレゼントしてくれるかも。」
と聞いた親の心がクリスマスプレゼントの発祥という気がします。
こういう家庭は日本ではほとんど聞かなくなりました。豊かな時代にはそれに見合った工夫をひねり出す発想が必要だと思います。

子供:「お母さん、ドラゴンボールのセットが欲しいけど、お小遣い貯めてもあと500円足らないよ〜」
母親:「もうすぐクリスマスだからサンタさんにお願いしてみたら?」
子供:「サンタさんサンタさん、どうかどうか500円ください!」
母親:「・・・(この子は漫才師になったらきっとボケ役だわ・・・)」