Mail

emacsに触れたときから、エディタ=統合環境というRichard Stallman氏のビジョンに感服していましたが、インターネットが普及してからはメーラ=統合環境と思っていました。ところがプログラミングの根性がないから、既存のメーラを、不満を抱えながら使っていた。Mail 3では私の理想のイメージにかなり近くなりました。

  • 検索が速いこと(Mail以外のメーラで検索にストレスがないものは見たことがないです。みんなGoogle Desktopを使っているのだろうか?)
  • スケジューラと連動すること(多くのTODOはメールからやってくる。)
  • RSSリーダになること(不定期更新ウェブ=メールマガジン

以前はemacsのようにカスタマイズできることが必須でしたが、最近はそういうところに大きな価値は見出せなくなりました。思考速度が遅くなったからでしょうね。キーボード関連の操作速度が律速段階ではなくなった。
Mail 3でようやくRSSを有効利用できるようになりそうです。