ディラック

一般相対性理論 (ちくま学芸文庫)

一般相対性理論 (ちくま学芸文庫)

amazonで本を購入、チェックしていると、色んな本を紹介してくれるものです。
ディラック一般相対性理論は、その薄さを気に入って、大学生のとき図書館で借りて、全部手書きで移しました。中身は頭に残っていないので写経みたいなものです。今思えばあれは本当に一般相対論の本だったのか、重力という特殊ケースのリーマン幾何学の本のような気もします。マッハが取り組んだ(マッハ力学―力学の批判的発展史)物理的意味というか時空の哲学的意味のようなところをあえて避けて、数式化のみを追求した本という記憶があります。
こんな本が文庫で出ているとは。でも読むのはノスタルジー科学おたくだけのような気もします。