観る碁のための囲碁入門2

では、対局を観て楽しむための囲碁のルールを説明します。

基本ルール

  • 二人で対戦します。
  • 碁盤と碁石を使います。
  • 一人が黒石、もう一人が白石を使います。
  • 盤の上(線の交点)に交互に石を置きます。置いた石は動かせません。

ここまでは五目並べと一緒です。

目的

  • 盤上にたくさん石を置いた方が勝ちです

(注: このルールは次回ちょっと訂正します)
交互に置いたら盤の上には黒石と白石、同じ数か先に置いた方の石が1つ多いかだけだろうって?確かに。次のルールへ行きましょう。

盤上から石が消えるとき

  • 相手の石の四方をすべて自分の石で囲んだら相手の石を盤の上から取り上げる

このルールがあるので、盤の上の石の数が同じ数か1つ多い状態とは違うことになるのです。つまり囲碁は、盤上にたくさん自分の石を置くために相手の石を取り上げようとするゲームです。

いつ石を取り上げられるか慣れるまで難しいので、下の図で確認してください。下の図は次にaに黒石を置くと白石を取り上げることになる形です。



(ウィキペディアより)